我ありて,ひとつなるもの   闇と光の間で (7)





ずっと心の奥底で響いていた殺意の声は,過去と現在の私の声だった.


過去,ヒーラー殲滅を目指し実行した私は,光に固く守られた太陽の神殿へ入ることが出来ず,
最期,大天使ミカエルを殺しに行った.
そこで,真実の剣によって,ようやっと死の眠りについた.

彼は,幼少の頃,母に捨てられ,悲惨な経験をして闇そのものと同化することを選択した.


その過去世のインナーチャイルドは,母の手を求めたけれど得られず暗闇で泣く経験を選択した今世の私のインナーチャイルドと
ひとつとなって,やっと光へと還っていった.


私は今,自分が闇であり,光でもあるのを感じて,とても穏やかな気分だ.
“闇”と呼ばれるものと,“光”と呼ばれるもの.

そこにもう,分離は感じない.

今はこれでいい.

誰もが愛と光を求めている.
闇が闇である理由,それはとても愛おしいものだ.
それを感じている.


これまで書いてきた通り,去年,FSP 3が始まって以来,
私はヒーラーまたはヒーラー志望者に対する厳しく激しいジャッジメントが自分の中にあるのを気付いてはいたが,
それをどうすることも出来ずに,ずっと苦しみの中にいた.

それをずっとそばで見て,寄り添ってくれていた魂の友,ドルフィンの仲間たちの深い愛に感謝します.
みんながいなかったら,私は今,ここにいない.
本当にありがとう.
愛しているよ!

また,特に私の中にある闇を映し出す役割を買って出てくれていた,FSP 3のメンバーに感謝します
(これは私の心象スケッチで,ご本人たちの意識には,あまり関係のない出来事かも知れないですが).
心から,ありがとう.
あなた方は,本当に素晴らしいヒーラーです.
自信を持ってね.

アモラ・クワィン,穴口恵子さん,綜海さんにも,深く感謝です.
真実に生きる姿を見せてくれていて,ありがとう.
的確で素晴らしいサポートを,ありがとう!
あなた方に出会えて,本当によかった.

そしてもちろん,この苦しかったプロセス期間中,ずーっと私のそばにいてくれた大好きな愛するパートナーにも感謝です.


この一連の文章は,私自身のヒーリングの意図をたてて書かれたものです.

今世こそ,私は闇を愛で抱く.


長文,読んでいただき,ありがとうございました.





                                      限りない愛と光と感謝をこめて
                                                      ハル
                                                   2008.4.18



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